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三川内焼 花うさぎ 花型6寸皿 18cm 磁器《五光窯/藤本江里子》
9,680円(税込)
BU221214002
三川内焼 花うさぎ 花型6寸皿 18cm 磁器《五光窯/藤本江里子》
9,680円(税込)
花兎模様の6寸皿です。

古くはペルシャから伝わったともいわれる伝統模様からのデザインです。
茶道の名物裂(めいぶつぎれ)「花兎金襴(はなうさぎきんらん)」が有名です。

兎は月にまつわる伝説が多く、月を呼ぶ(ツキを呼ぶ)縁起物の絵柄でもあります。
大切な方へのお祝い・プレゼントとして、またお正月の一年の無病息災と長寿を願う器としてもおすすめいたします。


■三川内焼について
三川内焼は江戸時代後期(1750〜1830)に、超絶技巧の磁器として高く評価されていました。染付、赤絵、置きあげ、彫、ひねりもの等、何一つとして後れをとる技術はなく、とりわけ磁器の土への造詣は、他産地の追随を許しませんでした。
現代では、染付唐子の産地として有名ですが、藩窯当時は西洋向けの輸出に力を入れていたので、むしろ赤絵(有田風ではなく西洋絵具を用いた作品)の金襴手二度焼きに代表される技法などが発展しています。(明治初期の有田香蘭社の金襴二度焼きは、殆ど三川内の森利喜松氏の手によるものです)
またデコラティブな造詣は西洋で高い評価を受け、明治政府の重鎮、納富介次郎も三川内の「置き上げ技法」を「セーブルやミントンより先鞭とす」と述べています。三川内が「染付・唐子のみの産地ではない」ということを知っていただけると幸いです。